俺たちのアクスタ戦争

9月10日、11日と全ジャニオタを戦慄させる戦いがあった。

 

そう、アクスタ戦争である。

 

この2日間ジャニオタは「502 Bad Gateway」無限地獄を味わったのだ。

今日はこの最強の敵「502 Bad Gateway」と藤ヶ谷くんオタクである私との戦いの模様をお伝えしたい。

※この内容はノンフィクションである

 

まずジャニーズ事務所から突然お知らせがあった。

「アクスタFESTやるよー!」

WHAT'S???????

アクスタFEST???

藤ヶ谷くんのアクスタもあるんか?

絶対欲しいやんけ!!!!!!

 

ウッヒョーーーーーーー!!!

と思ったのも束の間、既に戦いは始まっていた。

 

「焦らされすぎの戦い」

「アクスタFESTやるよー!」というメールから待てど暮らせどどこからどんな風に販売なのか連絡が来ない。

わかっているのは10日ということだけ。

全然来ない。

日本中のジャニオタを対象にした新手の詐欺か?と思うくらい来ない。

こんなに焦らされるなんて。事務所の担当者、元ホストなんかな?

脳内であみんの「待つわ」無限ループ。

 

そして、ついに連絡来た!!キャッ!!

とはもちろんならない。

何故なら連絡が来たのは決戦の前日だからだ。

しかも内容を読んだら、会員登録が必要で土曜日の12時からじゃないとアクセスすらできないらしい。

は?

めちゃくちゃ難易度高いやん。

難攻不落の城やん。

 

で、現代っ子のふりしてTwitter検索すると、もう戦いに向けて阿鼻叫喚してるオタク仲間。

私も意味がわからないながら、一緒に阿鼻叫喚してみた。

 

そして迎えた当日。

 

土日休みの仕事ではなく、むしろ土日繁忙。

しかも私は営業なので、オンラインでお客様と面談する。

しかし、私はお客様と話しながらもスマホを手に戦うことにした。

そして運が良いことにちょうど12時くらいにお客様との面談が終わる。

行け!オレの親指!!

 

そしてその時が来た。

 

12時。

 

私は個人携帯と社用携帯を持ちアクセス!!

木村兄さんの謎に横に長いアクスタを横目に見ながらも藤ヶ谷くんのアクスタへ一直線!

オレの親指やるやん!!

さぁ!買い物カゴへ!鯖落ち確実かと思ったけど余裕やん!

と思った。

甘かった。

一瞬でも余裕やん!なんて思った自分を殴りたい。

いや、ほんと殴りたい。

 

ここへ来たあいつが立ちはだかった。

あいつ。

そうラスボス

502 Bad Gateway

突如現れたこいつ。

こちらがどんな技を駆使してもこいつビクともしない。

ただひたすら

502 Bad Gateway

と立ってる。いや、立ってるのか座ってるのかもわからない。

とにかく「502 Bad Gateway」と繰り出すだけで、こちらは手も足も出なくなる。

そして、「502 Bad Gateway」を見続けるだけで、こちらのメンタルまでも削ってくる。

こいつ何者?

とりあえずググった。

502 Bad Gateway

なんかわからんけど「502 Bad Gateway

いつでもどこでも「502 Bad Gateway

何が何でも「502 Bad Gateway

さぁみんな一緒に「502 Bad Gateway

 

最初私のiPhoneが未だに7だから下等生物だと思われてるのかと思った。

バカにすんなよ、「502 Bad Gateway

と思った。

でもTwitterを見ると、共に戦ってるオタク、どこにでも「502 Bad Gateway」がいく手を阻んでいる。

 

は?

お前何なの?

何度も「502 Bad Gateway」に問いかけた。

でも「502 Bad Gateway」はただ無言でこちらを見てるだけ。

なのにこの戦闘能力。

このままではほとんどのオタクが破れるんでは?

と思った。

またTwitterを見た。

すると「502 Bad Gateway」を制したオタクがチラホラいる!!

戦いを制したオタクたちはみんな輝いていた。

 

オレも!!戦いの後爽やかに輝きたいぜ!!

 

そう思ったが、仕事がスタートした。

でもお客様と話しながら、リロードをするという技を気づいたら身につけていたので、リロードし続けた。

502 Bad Gateway」のおかげで無駄なスキル身についたやんけ!

ありがとな!!

でもそれとこれとは別問題。

お前を絶対倒す!!

 

そうこうしてるうちに夜になった。

 

まだまだ「502 Bad Gateway」は立ちはだかる。

でもとりあえず寝た。

 

大人だから睡眠は大事。

 

なので、寝た。

 

そして、朝!!

 

藤ヶ谷くんのアクスタを買えた人もチラホラ見かけた。

502 Bad Gateway」に勝ったのか。

 

オレも勝つ!!!!!!

 

そして、またお客様と話しながらリロードしまくった。

もう翌日には無言の「502 Bad Gateway」を見ても慌てなくなった。

はいはい、また無言作戦ね。

お前その技しか知らんの?

もうそんなんじゃこっちはビクともしないわ。

ばーかばーか。

リロードを押す親指もめちゃくちゃ早くなった。

高速連打の中でも高速連打を身につけた親指を武器にとにかく戦った。

 

そして、ついにその時がわたしにも来た。

 

そう「502 Bad Gateway」を制したのだ。

ちょうどお客様と話終えた15秒後。

 

ばーかばーかと「502 Bad Gateway」に言ってた時だ。

 

突如として、「カートに入れる」が黒くなってカートに藤ヶ谷くんを入れられるようになった!!

「カートに入れる」は「502 Bad Gateway」のせいで、ただの飾りかと思っていたのに。

幻じゃなかった。

「お前生きてたのか!!!」

思わずカートに入れるに向かって叫んだ。

そして何故か「502 Bad Gateway」と戦っている時より焦った。

ここでミスをしたら、やばい。

マジでヤバい。

そう思うと何故か鼻息も最高に荒くなった。

酸素薄!!というくらい荒くなった。

 

そしてついに藤ヶ谷くんのアクスタ2体のクレカ決済まで進んだ。

 

そう!やっと勝った!!

 

さらば!!「502 Bad Gateway」!!!

二度と来んなよ!!

 

こうして、無事に戦いを終えた。

 

戦いを制した後なので、それはそれは輝いてるだろうと思って鏡を見た。

23歳くらい老けてた。

 

それくらい「502 Bad Gateway」は強かった。

 

でも清々しい気持ち、、、

 

全くならんかった。

 

そもそもこんな商売すんなよ!

 

そしたら「502 Bad Gateway」だって、ここまで全オタクに嫌われる事なかったやろ!!

 

502 Bad Gateway」も被害者だ。

 

こうして私のアクスタ戦争は終わった。

 

今後またこんな戦争が起こらない事を祈る。

 

オタクは!!!アクリル板に推しの写真が挟まってるだけの物でも命かけて欲しいんだよ!!!

 

全オタク、お疲れ様。